この記事では、ショートパットに強いパターについて書いています。
ショートパットに自信がない…。
3パットが多くスコアを損してしまう…。
といった悩みのある方も少なくないのではないでしょうか。
ですが、これはテクニックの問題なのでしょうか?
もし、どうやって改善したらいいのかわからないままショートパットを外し続けてしまっているのであれば、パッティング技術の見直しよりも、「ショートパットに強いパター」を使うことで改善するはずです。
そこで今回は、おすすめのショートパットに強いパターをご紹介。
長年に渡って人気の名器や、優れたテクノロジーを搭載した新作パターもあるのでぜひ参考にしてみてください。
ショートパットに強いパターでおすすめなのが、【Taylor Made】SPIDER EX 。
個人的に悩みだったテークバックで軌道がブレてしまう問題を解決できたパター。
そのまま打つと、見事に同じラインにポンポン球が出ていくことに感動。
これは、フロントサイドとバックサイドの4ヶ所に設けられたウェイトが、横方向で高い寛容性を実現しているおかげで安定した出球を実現しています。
アライメントもとりやすく、「トゥルーパスアライメント」+「3ドットアライメント」で視覚的補助が可能。
ターゲットに対して明確なラインをイメージさせるので、アライメントを合わせたら、深く考えずそのままストロークするだけ。
ショートパットが非常に楽になるパターです。
ショートパットに強いパターおすすめ7選

それでは早速、ショートパットに強いパターを紹介していきます。
【SCOTTY CAMERON】Studio Style Squareback 2
スコッティキャメロンの新スタジオスタイルから、最もおすすめなのがスクエアバック2。
アドレス時のスクエアなセットアップを可能にする幅広のソールデザインで、ブレートっぽくもあり、マレット的な立ち位置のパターです。
直線的に打てるので、特にショートパットで力を発揮してくれるでしょう。
【SCOTTY CAMERON】 ファントムX 12
所有欲も満たされる高級パター、スコッティキャメロン。
ツアープロからのフィードバックから得た機能性はもちろん、特筆すべきはやはりそのデザインや仕上げの美しさ。
芯を外してしまっても、強いボールで直進性高く転がってくれるので、ショートする確率は格段に減ります。
ライン読みに集中して、あとはそのラインに真っ直ぐ乗せるだけでよいオートマチックなパターといえます。
【ODYSSEY】 Ai-ONE JAILBIRD MINI
黒白の独特な縞模様のコントラストを持つODYSSEY JAIL BIRD。
この縞模様が「直角」をイメージしやすくさせ、アライメントをとりやすいのがポイント。
高い慣性モーメントでヘッドの開閉が少なく、ラインにまっすぐ打ち出していく能力が備わっているため、ショートパットでも不安はかなり減るはずです。
【ODYSSEY】 Ai-ONE TRI-BEAM 2-BALL
インパクトでフェースのブレを抑制するラケットホーゼルを搭載した「TRI-BEAM」シリーズと、オデッセイの不滅の人気シリーズである「2ボール」が融合したパターです。
あまりにアライメント調整に集中しすぎて固まってしまったり、時間がかかってしまうのであれば2ボールは非常に効果的です。
ショートパットでも神経質になりすぎず、リズムを崩さずにパットできます。
【Taylor Made】SPIDER EX
とにかく出球を揃えたいならこちら。
寛容性・直進性が高く、オフセンターヒットになってもしっかり転がってくれるのでショートしづらいのがポイント。
ターゲットに対して明確なラインをイメージさせるので、アライメントを合わせ、深く考えずストロークするだけで、その方向へ真っ直ぐボールが順回転を始めます。
フロントサイドとバックサイドの4ヶ所に設けられたウェイトが、横方向で高い寛容性を実現したオートマチックパターです。
このおかげでテークバックでブレにくく、あとはそのまま打つだけ。
ライン読みに集中できるメリットと、高いアライメント補助機能がショートパットの精度を確実に上げてくれます。
【PING】TOMCAT 14
とてもユニークなヘッド形状をしたPINGのネオマレット型パター。
TOMCAT14は重心をシャフト軸線から離して、低く後ろになるように設計された超オートマチックな性能のモデル。
ストロークに集中せずとも、ライン読みに集中するだけで良いので、とにかくオートマチックに打ちたい方にオススメ。
ショートパットで結果が出ていない人はぜひ使ってみてください。
【PING】フェッチ 2024年モデル
フェースの向きがどこを向いているのかがわかりやすいPINGのフェッチもおすすめ。
さらに、2本のサイトラインがアライメントを補完し、打ち出しラインをイメージさせます。
マレット型として初心者にもおすすめで、ブレード型からの移行もしやすいモデル。
ショートパットを外さないために意識すべきこと!
ライン読みはしっかり行う
1.5mのパーパットを外してしまった…。
ショートパットでボギーになってしまうと、プレー全体の流れが悪くなったり、メンタル的にどこかモヤモヤして引きずってしまうものです。
そういったことにならないためにも、時間が許せば3点読みをしっかり行いましょう。
飛球線方向とその逆、また左右の傾斜がある場合は低い方から観察し、どの程度の傾斜なのかを確認しておきます。
1mくらいまでは強めに打つ
1m以内のショートパットは、強めに打っていかないとカップ際の凹凸に負けてしまう可能性があります。
実はカップ際が一番凹凸があるんです。
肉眼ではあまりわかりませんが、ボールを拾ったりする時についてしまうスパイクの跡などで、実際は結構ボコボコになっています。
そこに弱い球を打ってしまうとカップ際で曲がってしまうので、カップイン率が下がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はショートパットに強いパターのおすすめをご紹介しました。
ショートパットに強いパターの基本的な特徴は、ヘッドが大きめで慣性モーメントが強い傾向にあります。
そこに加え、ターゲットへのフェースの向きがわかりやすくアライメントの取りやすい設計で、オートマチックに打てる簡単さがあるので、ショートパットもカップイン率が高まるはずです。
是非今回の記事を参考に、ショートパットの成功率の上がるパターを探してみてください。

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