MENU
\ ブラックフライデー開催中! /

【プロも使う】36インチパターおすすめ6選!メリット・デメリットも

この記事では、36インチパターおすすめについて書いています。

36インチのパターは、通常パター(33~34インチ)より長く、中尺パター(38インチ)よりもやや短めという位置づけのパターです。

約91cmと、結構長めのパターにはなりますが、通常より長めのパターを使用することで得られるメリットもあります。

長さは身長で選ぶのが基本ですが、身長の低い女子プロでも36インチのパターを使用したり、パター不調を抜け出そうと、長めのパターに切り替えることもあります。

そこで今回は、36インチのメリット・デメリットを解説し、おすすめの36インチパターをご紹介していきます。

36インチパターのおすすめは、【BETTINALDI】BB48 2024年モデル

ベティナルディのフラッグシップモデルBBシリーズ。0.25インチ刻みの豊富なカスタム性と、贅沢な素材と緻密な設計からくる高級感が魅力のブランドです。

適度なアークを描くようなストロークに合いやすいショートスラントネックですが、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ押し出すようなストロークでも自然なアークを描けるので、安定してボールが転がります。

36インチには長く太めのグリップの装着がおすすめで、ベティナルディ専用LAMKIN製SINK FITストレートがおすすめ。

短く握ってストロークすれば、極端に手を使ってしまうリスクも減り、支点も安定したストロークが可能になります。

目次

36インチパターのメリット

ゆったりとした一定のストロークできる

35インチや36インチといったやや長めのパターは、その分パター全体の重量も増すのでゆったりとしたストロークをしやすくなります。

ショートパットで振り急いでしまったり、パンチが入ってしまうことを防ぐことが可能です。

振り子のようなイメージで、距離に関わらず一定したスイングになりやすく、安定したボールを打ち出せます。

アップライトにアドレスできる

体格やアドレスにもよりますが、パターのシャフトが長くなると自然と上体を起こしやすくなります。

目線が上がり視野が広くなるので、アップライトなアドレスとなり、カップまでのラインや傾斜などをとらえやすいこともメリットです。

イップスを脱出できる

通常よりもちょっと長いパターに、長めのグリップを挿して短く持つ。

こんなスタイルのストロークが、プロの間でも行われています。

これをすることでグリップ中に支点が作りやすく、パターがオートマチックな振り子のような動きに近づくのです。

このスタイルでイップスを脱出したのが堀川未来夢プロ。

中尺のパターを使用し、グリップエンドを余らせてストロークするスタイルでパッティングの不調を改善しています。

36インチパターのデメリット

アドレスに影響が出る

PGAツアー選手を見ても、36インチパターを使っているのは主に身長185cm以上のプレーヤーです。

体格にあっていないパターを使うと、そもそもアドレスが取りづらくなってしまうことも。

あまりに合っていないと、グリップの仕方を工夫したり、ライ角に気を使わなければならなかったりと、結果としてプラスになるとは限りません。

自然なアドレスを取れるパターを使用するのが基本ですので、注意しましょう。

市場にあまりない

市場に出回っているパターの多くは、33~34インチのパターです。

需要が高いこともあり、メーカーのラインナップも基本的には33~34インチが多くなります。

36インチパターを探している場合は、カスタムフィッティングなどを受けたほうが良いでしょう。

36インチパターおすすめ6選

36インチ パター

ここからは、36インチパターのおすすめを6個ご紹介します。

【YONEX】EZONE パター TP-GR2 2020年モデル

メーカーYONEX
対応インチ34,36

1m以内の90%以上の確率で入ると言われるショートパットに強いモデル。

36インチと長いので、上体を起こしたほうがボールを捉えやすくなります。

アライメント補助の特徴としての赤色のガイドラインは、1mパット時に確実にカップインする許容の角度(0~5.61度)を示しています。

これはトライプリンシパル理論と呼ばれ、インパクト時のフェースの向きが許容範囲内であれば、たとえアウトサイドインにストロークしても、理論上1m以内はカップインするとされる、ボールの動きに着目した指標です。

ヘッドは小型マレット形状で独特な形をしていますが、1m以内を確実にカップインするための理論に基づいた設計なので、ショートパットに自信がない人は使用してみる価値あり!

【Lynx】マスターモデル MF 中尺パター

メーカーLynx
対応インチ36

長めのグリップを採用した中尺パターです。

通常のパターと同じ34インチあたりの位置でグリップし、グリップエンドを余らせるとストロークが格段に安定。

ヘッド形状はマレット型とツノ型の2種類から選択可能で、別売りでもう1種のヘッドに交換ができる仕様。

どちらも慣性を活かしたストロークが可能ですが、よりその日のフィーリングに合わせたカスタムができるのも魅力です。

【ODYSSEY】Ai-ONE SQUARE 2 SQUARE

メーカーODYSSEY
対応インチ33~36

長めのパターで、ゆったりとしたストロークと大慣性モーメントのヘッド効果を狙いたいのであればこちらがおすすめ。

操作性は排除し、ヘッドをオートマチックに真っ直ぐ出していくストロークに集中。

トルクレスな設計と、ハンドファーストの低く長いインパクトが、安定したボールの転がりを実現できます。

【ODYSSEY】Ai-ONE MILLED JAILBIRD MINI

メーカーODYSSEY
対応インチ33~36

構えた時に見える、縞模様のコントラストを持つヘッドが特徴的なODYSSEY JAIL BIRD。

この縞模様が「直角」をイメージしやすくさせ、アライメントをとりやすくなるのがポイント。

さらにAI設計のインサートを持つこのパターは、オフセンターヒット時の球速低下を5%程度に抑えることができます。

もし2mのパットをショートしてしまっても、10cm程度で済むというのはとても楽になりますよね。

高い慣性モーメントでヘッドの開閉が少なく、ラインにまっすぐ打ち出していく能力が備わっているため、長めのシャフトとも相性が良いです。

【ODYSSEY】TANK#7

メーカーODYSSEY
対応インチ34,36,38

TANKシリーズのネオマレット型で、シリーズの特徴であるヘビーウェイトヘッドが、安定したストロークを実現。

それだけでなく、オフセンターヒット時のヘッドのブレを抑制し、安定した打出し方向と距離感を生み出します。

ホワイトホットインサートによる柔らかな打感で、オートマチックなストロークに適したパター構造。

オデッセイのツノ型(#7)は、ミスヒットに強くフェースがブレにくく扱いやすいので、初心者にもおすすめ。

【BETTINALDI】BB48 2024年モデル

メーカーBETTINALDI
対応インチ32~36

ベティナルディは幅広いカスタム性と、こだわりの素材や高級感が魅力のパターブランド。

クラブ長も36インチまで対応しており、身長の高い人や、中尺パターを試してみたい方にもおすすめできます。

BB48はクセのないフォルムでスッキリとした見た目の、ショートスラントネックを搭載したマレット型パター。

ストロークにも適度なアークを求めるプレーヤーに適しており、ややボールをつかまえにいく動きを入れるプレーヤーが打ちやすい設計となっています。

まとめ

今回は36インチパターのおすすめをご紹介しました。

意外にもメリットが多くある中尺パターは、体格に対しての適正インチよりも長くなることが想定されるので、グリップを短く握り、グリップエンドを大きく余らせるようなスタイルとなります。

ですが、これがグリップ内での支点を作るのに役立ち、振り子のようなオートマチックなストロークで出球が安定しやすいので、プロも実践している打ち方です。

また、パターの不調などにも有効になる場合があります。パターの数は種類がとても多いので、自分に合ったものを見つける意味でも試してみる価値はあるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次