この記事では、ヘッドが重いドライバーについて書いています。
ドライバーのヘッドの重さは、195~205gの範囲に収まっていることが多く、重さによってメリット・デメリットがあります。
ヘッド単体で200gを超えると結構重ためと言えるのですが、果たしてどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
今回はヘッドが重いドライバーのおすすめを紹介していきます。
ヘッドが重いドライバーのおすすめが、【Titleist】TSi3 ドライバー。
460ccの体積を持ちながらコンパクトな見た目で、タイトリストならではの伝統的な形状はそのままに、可変ウェイトを搭載した効果的なドライバー。
可変ウェイトギミックも、ネジを回さずに調節できる仕様になっており煩わしさがなく、手軽に弾道調整ができるのもポイント。
空力をコントロールし、飛距離アップ性能を高めたTSi3は上級者も満足できる高初速ボールを実現しています。
ヘッドが重いドライバーのメリット
慣性モーメントが大きい
ヘッドが重いドライバーは慣性モーメントが大きい傾向にあるので、インパクトでもヘッドがブレにくいことがメリットです。
ドライバーは振り切れる重さであることが重要ですが、方向性が安定しないのであれば、やや重ためを検討しても良いでしょう。
飛距離が伸びる
同じヘッドスピードでインパクトした時に、重いクラブの方が衝突エネルギーが高くなるのでより飛距離アップが期待できます。
当たり負けしづらく、ボールにしっかりエネルギーが伝わって強い弾道でボールを打てます。
ヘッドが重いドライバーのデメリット
振り切れないと様々なミスが出る
ただヘッドを重くすれば安定性が出るかといえばそうではありません。
クラブが重すぎると振りきることができず、ヘッドスピードの低下によるミス、ダフリなどの大きなミスが起きやすくなります。
ヘッドが重いドライバーおすすめ5選

ここからは、ヘッドが重いドライバーのおすすめを紹介します。
【PING】 G425 MAX ドライバー
| メーカー | PING |
|---|---|
| ヘッド重量 | 199g |
PING史上最もブレない高MOIヘッドを搭載
ヘッド体積は460ccと規制最大まで大きく、大きい慣性モーメントで方向性もばっちり出てくれる優秀なドライバーです。
ティーショットでは曲がりを抑えたい人におすすめ。
【Titleist】TSi3 ドライバー
| メーカー | Titleist |
|---|---|
| ヘッド重量(スリーブ込み) | 202g |
空力性能を大幅に向上し、いつものようにスイングするだけでボールスピードの向上を実感できるモデルです。
弾道は高くなりすぎず、安定したストレートボールを打ちやすい高MOIドライバーです。
可変ウェイトギミックも、ネジを回さずに調節できる仕様になっており煩わしさがなく、手軽に弾道調整ができるのもポイント。
様々なシャフトを組み合わせて、上級者はもちろん、中級者あたりにもおすすめできるドライバーです。
【Callaway】ROGUE ST トリプルダイヤモンド ドライバー
| メーカー | Callaway |
|---|---|
| ヘッド重量 | 204.5g |
451㏄の小ぶりなヘッドは操作性も良く、ハードヒッターの上級者向け。
球をつかまえ過ぎずにフェード系で攻めるドライバーになっているところが、ハードヒッターにはハマりやすいでしょう。
重いヘッド重量でボール初速が出るので、まだまだ飛距離を妥協しない飛ばし屋におすすめです。
【Callaway】ビッグバーサ B21
| メーカー | Callaway |
|---|---|
| ヘッド重量 | 200.2g |
ビッグバーサB21は、つかまりを重視し、低スピンで直進性を高めたモデル。
ヘッドスピードがない方でも気持ちよく振り抜けるので、ゆったりスイングにも合いやすい!
【TaylorMade】STEALTH PLUS ドライバー
| メーカー | TaylorMade |
|---|---|
| ヘッド重量 | 202g |
カーボンフェースによりフェース部分が軽量化され、スライドレールとウェイト調整ギミックの復活で低重心に仕上がっています。
つかまりにくい低スピンドライバーですが、使いこなせる人が打てばめちゃくちゃ飛距離が出ます。
ヘッドスピードがあまりないけど使ってみたい人は、ロフト角を10.5°のものを選びましょう。
まとめ
今回はヘッドが重いドライバーについてご紹介しました。
一番のメリットは、慣性モーメントが大きくなり方向性が安定しやすいという点です。
また、重すぎて振り切れなければ大きなミスに繋がってしまうという点は注意が必要。
200g以上のヘッドは重ためといえますが、適正を考慮して選びましょう。


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