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シニア向け高反発ドライバーおすすめ8選!メリット・デメリットは?

シニア向け高反発ドライバー おすすめ

この記事では、シニア向け高反発ドライバーおすすめについて書いています。

最近めっきり筋力も落ちて、ドライバーのティーショットがいつも200yardも飛ばない…。

そうなると、セカンドショットを長い番手で苦労してしまいますよね。

あまり飛距離が出なくなってきたシニアゴルファーの方ですと、悩むところかもしれません。

ですが、楽に飛距離を稼げる特殊設計された「高反発ドライバー」を知っていますか?

楽に高弾道ボールが出せて、飛距離を稼ぐことができれば、ゴルフが今よりもっと簡単になりますし楽しいですよね!

今回は、ドライバーショットの飛距離が出なくなってきたシニアゴルファーの方に向けて、高反発ドライバーの選び方から、おすすめの高反発ドライバーをご紹介していきます。

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目次

高反発ドライバーってなに?

高反発ドライバーは、ドライビングクラブの反発係数を増すことで飛距離を伸ばそうというコンセプトで設計されたクラブです。

といっても少し難しい話になってしまいますが、反発係数は0から1の範囲で表され、ゴルフの公式ルールにおいては、この反発係数の上限が「0.830」までと決められています。

この値が1に近づくほどボールが跳ね返る力が大きくなってしまうので、これ以上の反発係数を持つように設計されたドライバーがいわゆる「高反発ドライバー」というわけです。

軽量化されたヘッド、空気抵抗を減らしたヘッド形状や、極限まで薄く造られたフェースなど、とにかく飛距離を出すために設計されているので、若かった頃のようにゴルフを楽しみたい方や、非力でも飛距離アップしたいプレーヤーにおすすめです。

高反発ドライバーのメリット

飛距離が伸びる

高反発ドライバーを使用すると、15~30ヤードは飛距離が伸びます。

理論上ですが、反発係数が、0.001増えると1ヤード飛距離が伸びると言われています。

すごいですよね。いつも200yard飛んでいる人が、230yardくらいまで飛ばせれば、2打目も非常に楽なクラブでグリーンを狙えそうです。

例えば、ルール適合ぎりぎりの「0.830」というドライバーを加工し、「0.850」にするとどうなるでしょう?

「0.850-0.830=0.020」となり、計算上は20ヤード飛距離が伸びるというわけです。

もちろん必ず毎ショットこうなるというわけではありませんが、今のドライバー飛距離に悩んでいるのであれば使ってみる価値はあるのではないかと思います。

フェアウェイキープ率が上がる

これはクラブヘッドの話になりますが、ドライバーのヘッド体積は、現在ルール適合最大のもので「460cc」までと決まっています。

知っていましたか?でも、高反発ドライバーに関してはこの460ccを超えて存在するものがあるんですよ。

ヘッド体積が大きければ、慣性モーメントが大きく働いて、クラブがねじれたり回転しづらくなるので、フェース面が真っ直ぐに戻ってきやすく、インパクトをスクエアに迎えやすいというメリットがあります。

つまり、狙ったところにボールが飛んでいきやすいのでフェアウェイキープ率アップにもなるでしょう。

軽いのでしっかり振り抜ける

高反発ドライバーは、非常に軽量なんです。

筋力が落ちてきたゴルファーでも振り抜きやすい設計になっているので、シニアの方にもおすすめできます。

ドライバーショットにおいては、振り切れない中途半端なスイングではボールが大きく曲がってしまうんですよね。

そのためにはしっかりとインパクトした後も、体を回し続けて振り抜いていく必要があるんです。

筋力が落ちてきて、ドライバーが振り抜けなくなってきたという方にも、軽量の高反発ドライバーであれば、しっかり振り抜くことができるでしょう。

高反発ドライバーのデメリット

公式競技では認められない

2000年代になって高反発ドライバーが出てきたことにより、ゴルフのプレーがドライバーに飛距離がゆだねられる傾向が出てきてしまいました。

これによりゴルフの本質が失われる可能性を危惧したアメリカのプロゴルフ協会(USGA)により、2008年に「SLE(Spring Like Effect)」ルールが施行され、反発係数が0.830を超えるドライバーは、公式試合では使用不可とされました。

その後、日本プロゴルフ協会も当ルールを適用していますので、公式競技にも出られる方は知っておく必要があります。

ヘッドスピードが速い人には向いていない

ヘッドスピードがおおむね42m/s以上ある方が高反発ドライバーを使用すると、スピン量が上がりすぎてしまいボールが吹け上がり飛距離が逆に伸びません。

もともと、ヘッドスピードも遅く飛距離がなかなか出ないことに対応したクラブなので、一概に誰でも使えば飛距離が伸びるというわけではないんです。

また、ヘッドスピードがある人は、クラブ破損に繋がる点にも要注意です。

フェース面を極限まで薄くした高反発ドライバーは、パワーヒッターの方やヘッドスピードがある方のインパクトの衝撃の強さで破損してしまいます。

高反発ドライバーを使用できる対象となるのは、ヘッドスピードがおおむね34m/s〜40m/s程度の方となります。

高反発ドライバーはどこで使用できる?

高反発ドライバーは、健康や趣味の範囲でゴルフをしているプレーヤーの間では使用できますし、プライベートなコンペなどでも、大体使用が認められているようです。

ですが、仕事の付き合いでのゴルフや、ルールに厳しい人などが一緒の時は、使用するときには確認した方が良いと思います。

とはいっても、飛距離に悩んでいる方がドライバーショットで飛距離を伸ばすことが出来れば、コースの攻略法が変わったり、スコアアップにもつながったりして、楽しくゴルフを続けるモチベーションにもなりますよね。

ゴルフは様々な世代が楽しめる道具を使ったスポーツですので、道具の力を大いに借りてしまいましょう!

シニア向け高反発ドライバーの選び方

シニア向け高反発ドライバー

特殊である高反発ドライバーといってもたくさん種類があるので、選び方のポイントを見ていきましょう。

反発係数で選ぶ

反発係数は、公式ルールで定められている反発係数「0.830」以上のものを選びます。

最近ではクラブメーカーも反発係数をできる限り0.830ギリギリ設計で製造していることが多いので、これ以上の反発係数のドライバーを選べば、より「飛び」を実感できるはずです。

プライベートのラウンドや練習などでは気にせず、ガンガン飛ばしてゴルフを楽しみましょう!

反発係数0.830未満0.830以上
公式ルール適合不適合
分類低反発ドライバー高反発ドライバー
ポイント
  • 反発係数は「0.830」以上のものを選ぶ!
  • 近年のドライバーは反発係数ギリギリ設計のものもある

ヘッド体積で選ぶ

ヘッド体積も、ゴルフの公式ルールでは「460ccまで」と規制されてしまっています。

ですが、高反発ドライバーのヘッドは「500cc」のヘッド体積を持つドライバーも存在するので、より飛距離を伸ばしたい方にはヘッド体積にも注目してみましょう。

ヘッド体積も大きければ慣性モーメントが大きく働くので、フェースがスクエアに戻ってきやすくフェアウェイキープ率アップにもなります。

ポイント
  • ヘッド体積は460cc以上のものも存在している!
  • ヘッド体積が大きいものは慣性モーメントも大きい!

シャフトで選ぶ

ゴルフクラブはシャフトで決まる!とも言われますが、今回は高反発ドライバー向けのシャフトとして使いやすいものを紹介します。

ゴルフクラブは装着されているシャフトのスペックで振り心地が大きく変化してしまうので、シャフトの固さや長さは、現在使用中のドライバーのスペックを基準に選んでみましょう。

フレックス

筋力の落ちてきたと感じるシニア男性であれば、R~SRシャフトでゆったりと振ってあげる方が出球も整いやすいですし、まだまだ振れるぞ!ということであれば、Sシャフトを使ってみてもよいですね。

飛距離がほしいからといって、シャフトが固くて長い超高反発ドライバーを購入しても、オーバースペックになってしまい気持ちよく振り切ることができないです。

長さ

クラブの長さは、体格や好みで選んで構わないでしょう。

46inchが標準ではありますが、それよりも短く設計された短尺ドライバーを使うことでミート率が上がって飛距離が伸びる方もいます。

こちらも現在使用している愛用のドライバーに合わせてみると良いでしょう。おすすめの中では、シャフトの長さも選べる高反発ドライバーを紹介しています。

キックポイント

キックポイントというのはシャフトがしなる部分のことです。

シャフトのキックポイントは大きく分けて以下の3種類。

  • 先調子(ロー)
  • 中調子(ミドル)
  • 元調子(ハイ)

そこから、キックポイントを微調整した、先中調子中元調子などバリエーションも様々あります。

シニア向け高反発ドライバーとしては、ボールが上がりやすく、つかまりやすい「中調子」「先中調子」の2つがおすすめ。

元調子のシャフトは、シャフトの手元側がしなるためボールを叩いて飛ばすパワーのあるゴルファーでないとシャフトの性能を活かしきれません。

ポイント
  • シャフトのフレックスは現在使用中のドライバーを目安にして選ぶ
  • キックポイントや「中調子」「先中調子」が癖がなく使いやすい
  • オーバースペックにならないように注意する

シニア向け高反発ドライバーおすすめ8選

シニア向け高反発ドライバー おすすめ

【WORKS GOLF(ワークスゴルフ)】ハイパーブレード ガンマ ブラックプレミアMAX1.7 

メーカーWORKS GOLF
反発係数0.860以上
クラブ長さ41~47インチ
クラブ総重量約288g
ヘッド容量460cc
フェース厚1.7mm
ロフト角9.5/10.5
おすすめシャフト飛匠シャフト飛匠極MAX
フレックスR/SR/S
キックポイント中調子

ドラコン競技でも使用されるドライバー製造をしているWORKS GOLF(ワークスゴルフ)。

ハイパーブレード ガンマ ブラックプレミア MAX1.7は直進性が高く非常に曲がりにくいドライバーです。

規定を大幅に超えた「0.860以上」の反発係数で、少ない力でも飛距離の伸びを簡単に実感!

高反発ドライバーのフェースの厚みは、約1.9mmという物が多いですが、こちらは更に薄いフェースを実現した、フェース1.7mmの”超”高反発モデルです。

シャローバック設計といわれる、ヘッドの重心からフェースまでの距離を深くした、重心位置の深いヘッドにすることで、非常に球が上がりやすくつかまりが良いため、スライスボールに悩んでいる方にもおすすめできます。

シャフトは、軽量である飛匠シャフトかプレミア飛匠シャフトを選ぶとより効果を体感!

WORKS GOLFのドライバーは、シャフト長さも選べるのでご自身の体格やスイングに合わせて41~47inchまで選ぶことが出来ます。

■こんな人におすすめ

  • スライスボールが出やすい方
  • 一般的な高反発ドライバーよりも優れた製品がほしい
  • シャフトの長さも選びたい

【WORKS GOLF(ワークスゴルフ)】 CBR プレミアオーバーシーズリミテッド 

メーカーWORKS GOLF
反発係数0.885以上
クラブ長さ41~47インチ
クラブ総重量約288g
ヘッド容量460cc
ロフト角9.5/10.5
おすすめシャフト飛匠シャフト飛匠極MAX
フレックスR/SR/S
キックポイント中調子

こちらもWORKSGOLFから、ゴールドに輝くゴージャスなヘッドが特徴の超高反発ドライバー。

反発係数を「0.085以上」にすることに成功した、奇跡のドライバーです。

大型ヘッドでも空気抵抗を抑えヘッドの軌道を制御するフィンが搭載されており、トゥ側に4つ、ヒール側に2つ搭載しています。

ヘッドが理想的な軌道を描き、インパクト時に強い力を球に伝えるので、飛距離が出やすい設計になっています。

ただ反発係数が高いのみならず、クラブ設計まで「飛び」にこだわった超高反発ドライバーであれば飛距離アップは間違いなし。

シャフトは軽量タイプの「飛匠シャフト」か「プレミア飛匠シャフト」を選ぶと振り抜きも良くなるでしょう。

■こんな人におすすめ

  • 200yard飛ばなくなってきた方
  • 重いクラブが振れない方
  • ヘッドスピードが遅い方
  • 希少モデルが好きな方

【KATANAGOLF(カタナゴルフ)】 VOLTIO NINJA TG-01 DRIVER

メーカーKATANAGOLF
反発係数0.885以上
クラブ長さ46インチ
クラブ総重量約296g
ヘッド容量480cc
ロフト角10.5
シャフトTOUR AD VJ-5
フレックスR/SR
キックポイント先中調子

1998年に創業された比較的新しいゴルフクラブメーカーのカタナゴルフ

日本刀をつくりあげるように丁寧に設計開発されたゴルフクラブは海外でも高評価!

特に、「飛び」に特化したシニア向けのゴルフクラブのラインナップが充実しており、そのひとつひとつのクオリティにも非常にこだわっています。

規定の460ccを超えた480ccの超高反発ヘッドと、カタナゴルフ独自の「SPEED POCKED」形状が合わさり、抜群の飛距離と直進性を実現。

「SPEED POCKED」とは、インパクトの衝撃を増幅しヘッドのたわみを最大化する穴状構造。

そのエネルギーを最大出力でボールに伝え、圧倒的な高反発力でボールを飛ばします。

フェース面は、スイートスポットを広くとっており、「どこにあたっても飛ぶ」低・深重心設計とミスヒットが多い方にも安心なドライバーです。

シャフトも、「先中調子」のキックポイントでボールをあげやすくつかまえりやすいので、ヘッドの性能+シャフトの性能で、驚きの弾道を得ることができます!

■こんな人におすすめ

  • ミート率が悪く、ミスヒットが多い方
  • ボールが曲がりやすい方
  • シャフト性能でヘッドを走らせて球をつかまえたい

【MUTSUMI HONMA (ムツミホンマ)】 プレミアムチタンドライバー MH505X

メーカーMUTSUMI HONMA
反発係数
クラブ長さ44/46インチ
クラブ総重量約288g
ヘッド容量505cc
ロフト角10.5
シャフトUSTマミヤ製4軸カーボンシャフト
フレックスR/SR
キックポイント

シニアゴルファーの飛びを応援する本間 睦氏。

本間家の三男として生まれ、旧本間ゴルフ退社後はMUTSUMI HONMAを立ち上げ、常識にとらわれないユニークな飛び系ゴルフクラブを製造しています。

好評であった前作「500X2ドライバー」の飛び性能をさらに磨き上げ、ヘッド体積はMUTSUMI HONMA最大となる505ccにサイズアップ!

これさえあれば飛距離に悩むシニアゴルファーの方も、さらなるチャレンジへと導かれるでしょう。

もはや反発係数など不明。振れば飛ぶ。それだけです!

短尺の44inchモデルを用意しているので、豪快に振り切りたい人は44inchをおすすめします。

割とお手頃な価格で入手できるのも嬉しいポイント。とにかく爽快にぶっ飛ばしたい方におすすめ!

■こんな人におすすめ

  • とにかくぶっ飛ばしたい
  • 普段短尺ドライバーを愛用している
  • 5万円台で探している

【maruman(マルマン) 】SG ドライバー SG m220

メーカーマルマン
反発係数
クラブ長さ46インチ
クラブ総重量約284g
ヘッド容量450cc
ロフト角10.5
シャフトmaruman SG m220
フレックスR/SR/S
キックポイント先調子

マルマン社の高反発ドライバーは、ヘッド体積は450ccとやや小さめに設計されてはいるものの、飛距離アップを実現するためユニークな工夫をフェース面に採用しています。

細いのに強風にも耐える蜘蛛の巣からヒントを得た「スパイダーウェブ構造」をフェース面に施すことで、限界までフェースを薄肉化!

フェースをいかに薄くするか、それが良い高反発ドライバーの証、そして技術の見せ所でもあるのです。

さらに、フェースの上部をハニカム構造にすることで徹底的に軽量化&低重心に設計することで、ミスヒットにも強いドライバーであることもポイント。

先調子のシャフトが装着されているので、球も上げやすいですよ。

いつもと同じ様に打つだけで、安定した飛距離と方向性を手に入れることができます!

■こんな人におすすめ

  • 小ぶりなヘッドが好きな方
  • ミスヒットが多く芯に当たりにくい方
  • ボールが上がりにくい
  • 4万円台で探している

【Lynx(リンクス)】 PARALLAX VS-2 

メーカーLynx(リンクス)
反発係数0.848以上
クラブ長さ41/43インチ
クラブ総重量約299g
ヘッド容量460cc
ロフト角10.5
シャフトLynx オリジナル 短尺専用カーボンシャフト
フレックスR/SR
キックポイント

飛距離だけを求めて高反発ドライバーを使うには少々もったいない気がします。

「PARALLAX VS-2」は、短尺ドライバーの安定感と直進性を活かし、高反発設計にしたモデルです。

飛距離性能も兼ね備えている短尺軽量ドライバーであれば、気持ちよく振り切ることができ、ボールは狙ったフェアウェイへ一直線。

クラブが短ければ、ミート率もアップしやすいのでフェアウェイキープ率が格段にアップします。

ミート率があまり良くない方は、短尺ドライバーで飛距離と方向性を手に入れましょう!

■こんな人におすすめ

  • 小柄な体格の方
  • ミスヒットが多く芯に当たりにくい方
  • 低価格帯のモデルをお探しの方

【TAYLORMADE(テーラーメイド)】SIM2MAX ドライバー

メーカーTaylorMade
反発係数0.8279
クラブ長さ46インチ
クラブ総重量約300g
ヘッド容量460cc
ロフト角10.5
シャフトTENSEI BLUE TM50
フレックスR/SR/S
キックポイント中調子

ここからは、ルール適合モデルの高反発ドライバーをご紹介。

TalorMadeのSIM2MAXドライバーは、チタンヘッドを採用した反発係数ルール規定の「0.830」ギリギリまで高めたドライバーです。

簡単に球が上がって曲がらないので飛距離を出しやすいため、シニアの方でも非常に使いやすいのが嬉しいポイント。

公式ルールに適合しているので、競技に出るシニアの方でも使用できます。

■こんな人におすすめ

  • サイドスピンを抑えたい
  • 芯に当たりづらい方
  • 競技試合や公式コンペに参加するシニアの方

【Callaway(キャロウェイ)】 PARADYM X

メーカーCallaway
反発係数0.8292
クラブ長さ46インチ
クラブ総重量約307g
ヘッド容量460cc
ロフト角10.5
シャフトVENTUS TRSPEEDER NX GREEN
フレックスR/SR/S
キックポイント中調子

2023年発売のCallaway PARADYM Xドライバーは、なんと規定反発係数ギリギリの「0.8292」

もはやほぼアウト?のルール適合モデルです。

ヘッドの中間部分のうち、クラウン側をトライアクシャルカーボン、ソール側をフォージドカーボンで構成し、金属部分を排除し軽量化。

これにより飛距離性能とボールのつかまりやすさを実現しています。

ややドロー気味の高弾道のボールが飛び出すのもPARADYM Xの特徴なので、とっても簡単に飛距離を出しやすいですね。

シャフトは剛性のあるVENTUS TRシリーズ、SPEEDER NX GREENなどが装着されているので、ややパワーのある人向けですが、Rシャフトであればシニアの方でも振ることが出来るでしょう。

■こんな人におすすめ

  • 高弾道のボールを打ちたい
  • 軽量の高性能ドライバーを探している
  • ボールがつかまらないスライサーの方

シニア向け高反発ドライバーを買う時の注意点

ヘッドスピード42m/s以上の方は使用しない

高反発ドライバーは、フェース面が非常に薄く造られています。

パワーヒッターの方が使用すると、インパクトの衝撃で破損の恐れがあります。

ヘッドスピードが42m/sを超えるゴルファーは使用を控えましょう。

中古品を買う時は状態をよく確認する

高反発ドライバーは破損の危険が伴うクラブでもあります。

もともとパワーヒッターの人が遊びなどで使用していた高反発ドライバーは、ひどく傷んで壊れやすいかもしれません。

中古を購入する際には、キズや破損がないか確認しましょう。

まとめ

今回は、高反発ドライバーについてご紹介しました。

反発係数が規定以上に高いものは公式競技では使用できませんが、飛距離が落ちてきて悩んでいる方や、プライベートで楽しみたい方は使う価値のあるクラブです。

それぞれゴルフの楽しみ方はそれぞれですが、まずは飛ばなきゃ面白くない!

自分にとって飛距離アップできそうな最適なドライバーを探してみてください。

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