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上級者向けゴルフボールのおすすめ7選!プロ使用率が高いのは?

この記事では、上級者向けゴルフボールについて書いています。

プロゴルファーや上級者の方がどのようなゴルフボールを使用しているか知っていますか?

古くよりプロゴルファーの現場で求められる性能を研究し開発され、今もなお実績を築き上げている有名なボールも存在します。

そんな上級者用のゴルフボールはどのようなものでしょうか?

今回は上級者用のゴルフボールの選び方から、上級者向けのおすすめゴルフボールをご紹介。

プロの世界で使用率の高いゴルフボールはどれなのかも見ていきましょう。

特におすすめなのが、『TalorMade(テーラーメイド) TP5

ボール構造は5ピースという多層レイヤーで組まれ、それぞれに役割を持たせたハイパフォーマンスボールです。

マスターズ・トーナメントを制したローリー・マキロイも、このボールを使用していたことで話題になっています。

価格の割に非常に高性能なので、アマチュアゴルファーも使用しやすいはずです。

また、アライメントサポート機能の入ったクリアパスデザイン、ストライプデザインといった工夫もされているので、あなたのアライメントやパッティングを協力にサポートしてくれる強い味方になってくれます。

目次

上級者向けゴルフボールの選び方

ゴルフボール プロ使用率

スピン系を選ぶ

スピン系ゴルフボールは、プロやゴルフ上級者がよく使っています。

その名の通りスピンがかかりやすいボールです。と説明しても良いのですがもう少し詳しく。

ボールの外側を覆うカバー素材にやわらかいウレタン系樹脂を使用し、コア(ボールの内側)が硬く、表面のカバーが柔らかいのが特徴!

フェースに食いつくような打感は、弾くような手応えのディスタンス系のボールとはフィーリングはかなり違ってきます。

フェースにボールが一瞬乗るような感覚を大事にする上級者だからこそ、スピン系ボールがマッチするんです。

上級者にとっては、アプローチショットにおいても、このフェースへの「乗り感」がないと、安定した、意図した距離感を作りにくいと言われています。

スピン系のメリット・デメリット

メリットデメリット
グリーンで止まりやすい

ボールを曲げやすい

打感が柔らかく距離感覚が出やすい

スピンがかかるので難しいグリーンでも止めやすい
ミートしないと飛距離が落ちやすい

着弾後にランが出にくい

ミスショットでボールが曲がりやすい

性能を出すにはヘッドスピードが必要

価格が高価格帯

ウレタンカバーを選ぶ

ウレタン素材とは?

主にプロゴルファーが使用するスピン系ボールのカバー(表面)に使われるのがウレタン素材。

非常に柔らかい素材で、インパクト時の摩擦力が強くなるのでスピンがかかりやすく、ショートゲームでも高い効果を発揮!

ディスタンス性能とスピン性能を兼ね備えたバランス型のゴルフボールも存在しますが、ディスタンス系のボールで使われている事の多いアイオノマーカバーが使用されている場合があるので、ここは注意が必要です。

スピン量や打感にこだわる上級者だからこそ、ウレタン素材である必要があります。

3ピース以上を選ぶ

そのボールが何層構造で作られているかでボールの性能が変化するので、上級者の方はチェックしておくポイントになります。

ボールにはそれぞれ、何層構造かの表記がありますが、2ピースは2層構造、3ピースは3層構造となります。

基本的に2ピースボールはディスタンス系や練習ボール、3ピース構造以上のボールはプロ仕様や上級者向けのものが多いのですが、どんな違いが出るのでしょうか?

3ピース以上を選ぶ理由

上級者向けのボールでは、ティーショットで飛距離を伸ばすためにドライバーは低スピン、硬いグリーンでもしっかり止めるためにウェッジは高スピンといったことを実現しなければいけません。

そのためにボール内部には、性質の異なる複数の層を作ることによって、インパクトの力の大きさによってその働きに違いが出るように設計されています!

ウッド系の大きい衝撃は中心層まで力が伝わり、ウェッジやパターの小さい衝撃は外側層の働きが強く、中心層の働きは少なくなるという効果が得られるのも、3ピース構造以上のボールの特徴です。 

ドライバーは低スピン、ウェッジは高スピン」の効果を得たいなら、3ピース以上のボールを選びましょう。

上級者向けゴルフボールおすすめ7選

ゴルフボール おすすめ 上級者

ここからは、上級者向けゴルフボールのおすすめを紹介します。

【Titleist(タイトリスト)】Pro v1

メーカーTitleist
ボールタイプスピン系
弾道中高弾道
カバー素材ウレタンエラストマー
ピース数3ピース
カラー展開ホワイト/イエロー

2000年に初めて登場し、今年25周年を迎えたハイパフォーマンスボール、Titleist Pro v1

マスターズで活躍するトッププロたちから絶大な信頼を得ており、海外のツアープロの中でも圧倒的に使用率が高いため、上級者向けのボールとしてまず思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

ドライバーやミドルアイアンショットは風に負けない理想的な中弾道を描き飛んでいくので、ドライバーのスピン量が多く飛距離をロスしている方にもおすすめできるボールです。

アイアンもクリーンに打てばしっかりグリーンに止まるスピン量が出てくれるので、上級者が使うべき理想的なハイパフォーマンスボールといえます。

【Titleist(タイトリスト)】Pro v1x

メーカーTitleist
ボールタイプスピン系
弾道高弾道
カバー素材ウレタンエラストマー
ピース数4ピース
カラー展開ホワイト/イエロー

Pro V1xは、4ピース構造という点でPro v1と違っています。

やや硬めの仕上がりで、コアも含めた硬さのバランスなどに違いを出しているので、アマチュアでも打てば違いがわかるはずです。

アプローチでの打ち出しの高さ、打球音、パッティングでの繊細なタッチなど、フィーリング面での違いが出るので、ボールにこだわる上級者の要求を満たす選択肢として「Pro v1x」も検討の余地ありです。

スピン量は変わらないという人もいれば、50yardアプローチでのスピン量が「Prov1x」のほうが出てくれるといったこともあるようです。

ここは正直人によるでしょう。フィーリング重視で試してみることをおすすめします。

【SRIXON(スリクソン)】  NEW Z-STAR

メーカーDUNLOP
ボールタイプスピン系
弾道中高弾道
カバー素材高スピンバイオウレタンカバー
ピース数3ピース
カラー展開ホワイト/イエロー/オレンジ/ロイヤルグリーン

SRIXON Z-STAR シリーズは、Z-STARの他「XV」「◆(ダイヤモンド)」の2種を含めた3種類のモデルが発売されています。

どのモデルを選んでも基本は「ドライバーは高初速低スピン、アプローチは高スピン」の性能は変わりません。

アプローチのスピン量ではこちらのZ-STARが一番高く、よりソフトなフィーリングが特徴です。

グリーン周りのアプローチ技術でバーディを狙ったり、パーを拾っていきたい人にはおすすめでしょう。​

使用している有名なプロでは、稲森佑貴プロ、香妻陣一朗プロ、韓国のハン・リーなどがいます。

【SRIXON(スリクソン)】  NEW Z-STAR XV

メーカーDUNLOP
ボールタイプスピン系
弾道高弾道
カバー素材高スピンバイオウレタンカバー
ピース数3ピース
カラー展開ホワイト/イエロー/オレンジ/ロイヤルグリーン

松山英樹選手も使用しているSRIXON Z-STAR XVシリーズ。

ドライバーショットのスピン量を抑え高い飛距離性能を持ちながら、高いスピン量でショートゲームをサポート。

特にドライバーショットでは最高地点が高く出てくれる傾向にあるので、ティーショットから飛距離を出していきたい人にもおすすめです。

松山英樹選手は、しっかりした打感と澄んだ音のするこのZ-STAR XVシリーズが自分には合っているそうです!

最後はパットの打感で決めるのも、上級者のボール選びの要素になります。

【BRIDGESTONE(ブリヂストン) 】 Tour B XS

メーカーBRIDGESTONE
ボールタイプスピン系
弾道中弾道
カバー素材REACTiV iQウレタンカバー
ピース数3ピース
カラー展開4色

タイガー・ウッズや、ジェイソン・デイらが開発に携わっているTOUR Bシリーズの「TOUR B X/XS」は、トッププロが勝利のために追求する「飛んで、止まる」という性能にフォーカス。

タイガー・ウッズは「ディープ感」という言葉を使い、ボールから感じるフィーリングを表現しています。

ディープ感とは、アプローチショットでボールがフェースに長い時間乗っている感覚と、柔らかな打音を表現したもの。

そんな天才的な技術と感覚を持つタイガーが求めたフィーリングを実現できた秘密は、ウレタンカバー素材に衝撃吸収材を配合していること。

ただ衝撃吸収材を配合するだけでは打音が硬くなりすぎたため、衝撃吸収材の品質にもこだわり、様々な添加剤を配合し研究を重ねることでタイガーの求める「打音」を実現しています。

【Callaway(キャロウェイ)】 CHROME TOUR X 

メーカーCallaway
ボールタイプスピン系
弾道高弾道
カバー素材ハイパフォーマンス・ツアーウレタンソフトカバー
ピース数4ピース
カラー展開ホワイト/イエロー

飛距離性能とグリーン周りでのスピン性能を高い次元で両立した、プロや上級者に向けたツアークオリティボール「CHROME TOUR X」

弾道の頂点から落ち際までを徹底的に分析して生まれた風に負けないボールを、Callaway契約プロである石川遼プロが検証し実証しています!

特徴的なのは、数多く並んでいる6角形のパターンのなかに、複数の円形も採用されている点(シームレス・ツアーエアロ)。

なぜCallawayはこのような風に影響されやすい落ち際の強さにこだわった空力を研究開発が出来たのでしょう?

それは、キャロウェイ傘下のTOPGOLFが展開する弾道計測システムの存在があります。

TOPGOLFのシステムは他の計測機器以上に、最高到達点から着弾までの間のボールの状態を解析する能力に優れているおかげで、シームレス・ツアーエアロの採用につながりました。

 【TalorMade(テーラーメイド)】TP5

メーカーTalorMade
ボールタイプスピン系
弾道高弾道
カバー素材キャストウレタン
ピース数5ピース
カラー展開ホワイト/イエローストライプ

TalorMadeの上級者モデルとして定番となっているTP5。

2025年のマスターズ・トーナメントを、プレーオフの末に制したローリー・マキロイも使用しているハイクオリティ5ピースゴルフボールです。

TP5シリーズには「TP5」「TP5x」の2種類がありますが、マキロイは以前「TP5x」を使用していたものの、練習中にTP5のアイアンショットの打ち出し角が1°低いというデータと、TP5xと変わらないスピン量が出ていたというデータに気づき、直近に控えていた風の強い試合に向けて使用開始したそうです。

強風試合の中でも上手くワークしてくれたTP5を信頼し、2025年のマスターズも見事制しましたね。

プロ使用率が高いゴルフボールは?

圧倒的にTitleist Pro v1!

国外/国内、男子ツアー/女子ツアー含め、圧倒的にTitleistのPro v1の使用率が高いです。

全米オープンにおいても、連続使用率No1を獲得しています。

特にシビアでタフなコンディションである全米オープンにおいては、ゴルフボールの総合力が求められるため、こういったデータになるのでしょう。

Titleist Pro v1は、常にゴルファーのパフォーマンスを最大に発揮するために日々研究と改良を重ねられています。

実績に裏打ちされた、信頼のあるゴルフボールであることは間違いないです。

まとめ

今回は上級者向けゴルフボールの選び方、上級者向けおすすめゴルフボールをご紹介しました。

ドライバーでの低スピンと、アプローチでの高スピンを実現するために、各社様々な工夫でハイパフォーマンスゴルフボールを研究・開発しているのがわかりますよね。

ゴルフクラブの進化とともに、ゴルフボールも日々進化し続けています。

ぜひいろいろ試して違いを感じながら、ベストなゴルフボールを見つけてみてください!

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