この記事では、キャスター付きキャディバッグについて書いています。
キャディバッグを持って移動するのは、重くて結構大変なんですよね。
軽量化されたキャディバッグが増えてきたとはいえ、最近ではセルフプレーなどが増えてきており、自分でキャディバッグをカートまで運んで準備するなんてことも。
キャスターの付いたキャディバッグがあれば、旅行カバンのようにそのまま転がして移動できるので楽だと思いませんか?
そこで今回は、キャスター付きキャディバッグの選び方と、レディース向けとメンズ向けおすすめ商品をご紹介いたします。
特にオススメなのが、「MASTER BUNNY EDITION」のキャディバッグ。
キャスター付きといえども、力を入れずに動かしやすい条件としては大径のキャスターがついていること。
こちらは2輪タイプの大きめのキャスターがついており、地面をなめらかに転がってくれるので推進力抜群。
デザインは、ホワイトとブラックのシックでシンプルなものに加え、限定のシルバーカラーがとってもスペシャル感を醸し出しています。
派手なデザインではないですが、全体的にスタイリッシュなデザインになっていて、見るたびに気分が上がること間違いなしです!
キャスター付きキャディバッグの選び方

口径で選ぶ
キャディバッグを選ぶ時は、「口径」をチェックすることで、キャディバッグの大きさや収納力をイメージすることが出来ます。
口径が大きければクラブの収納口のスペースも広いので、クラブ同士がひっかかったりしにくく、各番手のクラブも見えやすくなるのが良いところなのですが…。
口径が大きくなると、キャディバッグ自体も大きくなってしまい、重量が増えたり、キャディバッグの収納スペースを大きく取らないといけなくなってしまうんですよね。
どのくらいの大きさのキャディバッグが欲しいのかは、この「口径」を目安にして、メリット・デメリットをみていきましょう。
インチ | 口枠の長さ | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
8.5型 | 約21cm | スリム形状でスタイリッシュ スタンド付きモデルが多い 軽量で持ち運びが楽 | 収納力がやや劣る ヘッドカバーの大きさなどによっては収納が難しくなる |
9型 | 約23cm | 標準的な大きさで扱いやすい 標準的な収納力 主流の大きさ | 特にない |
9.5型 | 約24cm | 収納力が高い ボリュームのあるデザイン プロ仕様のモデルもある | 幅があるので場所を取る フルセット収納するとかなり重くなる |
口枠分割数で選ぶ
キャディバッグの口枠には仕切りがあり、これはクラブを種類別に収納するための各部屋みたいなもの。
一般的に多く見かけるもので6分割や8分割されており、こういった標準的な口枠分割であれば使いにくいということはないはずです。
枠数が多すぎてもクラブをバッグに入れるときに時間がかかりますが、逆に少なすぎるとクラブ同士がまとまりすぎてしまい、出し入れする時にバッグの中でひっかかることがあります。
重量で選ぶ
最近は軽量なキャディバッグが人気で、昔のような重くてズッシリしたキャディバッグはあまり好まれません。
近年では各メーカーが持ち運びに有利な軽量キャディバッグを多く発売しています。
重たいキャディバッグが悪いということはないですが、移動や持ち運びに有利な軽量なものが主流ということは覚えておきましょう!
重量別にどういった特徴なのかをみていきます。
1~2kg
この重さだと、ラウンド用のセルフスタンドバッグが多く、いわゆる14本をフルに収納できるゴルフバッグは少ないです。
ショートコースや練習場用、コースでのサブバッグとして使用するためのもので、本コースのラウンド用のものはありません。
3~4kg
3~4kg台のものは「軽量キャディバッグ」といえます。
軽量でかつ破れにくいように耐久性を高めたメーカーオリジナル素材を採用したりと、各社工夫をしているのでおすすめできるものがたくさん!
この重量帯のものが軽量キャディバッグとしては主流で、一番選べるデザインが多いんです。
5~6kg
プロ仕様のツアーモデルといわれる大型のキャディバッグが、このぐらいの重さです。
重くてもボリュームのあるキャディバッグが好きという方や、人とあまり被りたくない、プロ仕様のキャディバッグを使いたい!というこだわりのある方にはオススメです。
素材で選ぶ
使用されている素材もチェックしましょう。
軽くて負担の少ないもの、ちょっと重いけど重厚感のあるプロ仕様のデザインなど様々。
特徴別にまとめているので参考にしてみてください。
ポリエステル
とにかく軽さを求めるのであれば、ポリエステル素材がおすすめ。
また、ポリエステル素材を使ったキャディバッグは価格も抑えられるのがポイントです。
ナイロン
ナイロン素材は軽量で耐久性が高いのが特徴。
汚れに強く、水や油分などにも強い素材です。
ポリウレタン(合成皮革)
PU(ポリウレタン)と表記がされているものがこの合成皮革。
軽量さとしっかり感を大事にされる方はポリウレタン合成皮革のキャディバッグがおすすめです。
エナメル
エナメル製のキャディバッグの最大の特徴は高級感!表面の美しい光沢はエナメル素材だからこそですよね。
また、エナメルは一種のコーティングなので、水や汚れに強くなります。
素材別 メリット・デメリットまとめ
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ポリエステル | 軽い 水や熱に強い 価格が安い | 生地が薄い 破れやすい 通気性が悪い |
ナイロン | 摩擦に強い 濡れても乾きやすい 型崩れしにくい | ポリエステルよりは重い 派手な柄などが少ない やや高価 |
ポリウレタン | 肉厚でしっかりている 高級感が出てくる 比較的軽い | 水分に弱く、濡れたまま放置すると劣化しやすい 熱や紫外線にも弱い |
エナメル | 艶のある高級感が出る 水に強く汚れにくい お手入れが楽 | 内部が蒸れやすい 熱に弱い 劣化するとベタつきが出てくる 価格が高め |
タイヤの数で選ぶ
キャスター付きキャディバッグは、2輪タイプと4輪タイプがあります。
このあたりは、旅行用のキャリーバッグをイメージしてもらえばわかりやすいと思います。
ストッパーなどがついていないと、思わぬ事故につながることもあるかもしれないので注意が必要です。
機能性で選ぶ
フード付き
基本的にキャディバッグには、クラブヘッドの部分をカバーするフードはついているのが当たり前ですが、商品によってはついていないものもあります。
後付けするために別売りのものを買おうとするとデザインを損なったりする、合わなかったりするため、最初からフードがついているキャディバッグがおすすめです。
スタンド付き
スタンド付きバッグは、キャディバッグを斜めに固定して立てられるので、クラブの収納、取り出しが楽に行える便利な機能。
練習場で使う時も、腰の高さでクラブの出し入れができ、視覚的にも見やすくなります。
ショルダーハーネス付き
キャディバッグにはショルダーハーネスがついているタイプもあり、両肩からキャディバッグを安全に背負うことができるようなものもあります。
主にカート移動をしないプロゴルファーや競技ゴルファー、また、キャディの仕事をしている方にとっては重たいキャディバッグを手で運ぶ負担が減るのでおすすめです。
【レディース】キャスター付きキャディバッグのおすすめ5選

ここからは、レディース用キャスター付きキャディバッグのおすすめを紹介していきます。
【KISS ON THE GREEN】キャスター付きキャディバッグ
メーカーブランド | KISS ON THE GREEN |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 5分割 |
重量 | 3.7kg |
素材 | PVC(ポリ塩化ビニル) |
キャスタータイプ | 2輪 |
カラー展開 | 2色 |
フード | あり |
こなれ感たっぷりのスケルトンカラーが可愛らしいキャディバッグ。
クリアピンクと、トレンド感のあるオーロラカラーの2色展開で女子力アップ間違いナシのデザイン。
シューズやレインウェアを収納できる大型のポケットがついているので収納力抜群です。

【M・U SPORTS】 ローリングソールキャディバッグ
メーカーブランド | M・U SPORTS |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 5分割 |
重量 | 4.4kg |
素材 | ポリウレタン |
キャスタータイプ | 2輪 |
カラー展開 | ブラック/ホワイト |
フード | あり |
表面に凹凸感のあるエンボス加工を施し、高級感のあるポリウレタンで仕上げたレディースキャディバッグ。
バッグを引いて運ぶ2輪タイプで、キャリーバッグのような伸縮ハンドルを搭載しているので、負担なくキャディバッグを転がすことが運ぶことができます。

【Resurrection(レザレクション)】 Cycnus(キュクヌス) No.2
メーカーブランド | Resurrection |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 5分割 |
重量 | 5.8kg |
素材 | PVC合成皮革 |
キャスタータイプ | 2輪 |
カラー展開 | ラベンダーオーシャンホワイト |
フード | あり |
Resurrectionは、女子プロのキンクミこと金田久美子選手がプロ契約している高級ブランド。
こちらのキャディバッグは、大径のキャスターもついているのでスムーズでなめらかな動きを可能にしています。
デザインはレザレクションらしい、シンプルで上質、パーツの細部から伝わってくる高級感が満載です。

【PGM】 4輪キャスター付き キャディバッグ
メーカーブランド | PGM |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 5分割 |
重量 | 5.3kg |
素材 | 防水・耐摩耗ナイロン |
キャスタータイプ | 4輪 |
カラー展開 | ブラックピンク |
フード | あり |
空港などの移動で便利な4輪キャスターのキャディバッグです。
飛行機を利用し、地方や海外でゴルフする事がある方などにはおすすめです!
他にも、フードが本体と一体型の作りになっているので、フードをなくしたりといった事がないのも嬉しいポイント。

【POLO GOLF】ローラーキャディバッグ
メーカーブランド | POLO |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 6分割 |
重量 | 4.2kg |
素材 | 防水・耐摩耗ナイロン |
キャスタータイプ | 4輪(ストッパー付) |
カラー展開 | 4色 |
フード | あり |
POLOのシンプルでスポーティなデザインの4輪キャスター付きキャディバッグ。
4輪タイプは自由に動くのがメリットですが、傾斜があると転がっていってしまうなんていうこともあり、少し気を使わなければなりません。
ですがこちらはストッパー付きなので、キャディバッグが勝手に転がってしまうこと防げるので安心です。

【メンズ】キャスター付きキャディバッグのおすすめ5選

ここからは、メンズ用キャスター付きキャディバッグのおすすめを紹介します。
【MASTER BUNNY EDITION】キャスター付きキャディバッグ(46inch対応)
メーカーブランド | MASTER BUNNY EDITION |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 6分割 |
重量 | 3.9kg |
素材 | ポリウレタンポリエステル |
キャスタータイプ | 2輪 |
カラー展開 | 3色 |
フード | あり |
スタイリッシュさが定評のMASTER BUNNY EDITION。
スペシャル感満載のオンライン限定シルバーを加えた3色展開で、大径の2輪キャスターを搭載。
背面に収納されたキャリー用のハンドルは伸縮式で、体格に合わせた長さに調節が可能。
レインウェアやシューズなどを収納しやすいサイドの大きなポケットやフルオープンのポケットなど、充実の収納スペースも確保。
運びやすさと使いやすさ、スタイリッシュさを兼ねた男女兼用で使えるキャディバッグです。

【MARK&LONA(マークアンドロナ)】 Indy Large Wheel Caddy [with carry handle]
メーカーブランド | MARK&LONA |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 6分割 |
重量 | 6.2kg |
素材 | 合成皮革ポリエステル |
キャスタータイプ | 2輪 |
カラー展開 | 3色 |
フード | あり |
木村拓哉さんがブランドアンバサダーを務め、ハイエンドなアイテムを展開するMARK&LONA。
スポーツカーのような配色は男心をくすぐり、排気口のようなモチーフのポケットなど随所にユニークさと上質さを感じるラグジュアリーな1台です。

【MUNSINGWEAR(マンシングウェア) 】キャスター付きキャディバッグ
メーカーブランド | MUNSINGWEAR |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 4分割 |
重量 | 3.8kg |
素材 | ナイロン合成皮革 |
キャスタータイプ | 4輪(ストッパー付) |
カラー展開 | 2色 |
フード | あり |
上品な光沢感のあるナイロン素材を採用したマンシングウェアの2025年モデルです。
収納物の出し入れがしやすいフロント部分の大型ポケットや便利な小物収納ポケットなど、使い勝手に優れた機能を搭載しています。

【MEGA GOLF】ポリカーボネートキャディバッグ MGCB-9039
メーカーブランド | MEGA GOLF |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 10分割 |
重量 | 4.5kg |
素材 | ポリカーボネート |
キャスタータイプ | 2輪 |
カラー展開 | 6色 |
フード | あり |
こちらはポリカーボネートを使用したセミハードキャディバッグ。
ポリカーボネートは復元力に優れ、外部からの衝撃も力を分散してくれるので割れにくいのが特徴。
大切なクラブを安全に守りながら、キャスター付きで移動の楽さも実現した驚きのキャディバッグですね。

【YONEX GOLF(ヨネックスゴルフ)】スマートキャリーバッグ CB-3912
メーカーブランド | YONEX GOLF |
---|---|
口径 | 9型 |
口枠分割数 | 5分割 |
重量 | 3.5kg |
素材 | ポリエステル |
キャスタータイプ | 2輪 |
カラー展開 | 2色 |
フード | あり |
縦のラインが強調されたスリムでスマートなYONEX製キャディバッグ。
コンパクトでありながら、シューズやレインウェアなどたっぷり収納できる大型のポケットを搭載!
ポリエステル素材を使用し、キャスターなどの部品が付きながら3.5kgという軽さも実現している点では、男性のシニアゴルファーやレディースゴルファーにもおすすめ。

まとめ
今回は様々なシーンでのキャディバッグの移動や運び出しに便利なキャスター付きのキャディバッグをご紹介しました。
タイプは主に2種類。2輪で引っ張って移動するタイプか、4輪で体に寄せて運ぶタイプかです。
2輪の方が、傾斜などでバッグが勝手に転がっていってしまう心配がない分、引っ張る形でしか移動できません。
4輪であれば、360°自由にバッグを回転させることが出来ますが、ストッパー機能がないとバッグが勝手に動いてしまい思わぬトラブルにもなりますので注意が必要です。
それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、最適なキャディバッグを選びましょう!
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